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安全&快適に!雪キャンプでの設営のポイント

雪が積もる期間の長い北海道。

厳しい寒さの中でも、雪ならではの景色を楽しめる冬キャンプは格別です。

雪の中でも安全&快適にキャンプを楽しめるように、しっかりと準備しておきたいですよね。

そこで今回は、雪キャンプでの設営のポイントについてご紹介します。

キャンプの荷物は「ソリ」で運ぶと楽


キャンプ場までの道のりは除雪されていても、降雪の状況によってはテントの設営場所近くまで車で行けない可能性もあります。

足場の悪い雪道を、たくさんの荷物を持って往復するのは大変です。

そこで便利なのが「ソリ」で運ぶ方法です。

雪遊び用のソリに荷物を乗せると、重い荷物でも楽に運べます。

地面は平らに踏み固める

テントを設営する前に、必ず地面を平らに踏み固めましょう。

フカフカの雪の上にそのままテントを設営すると、床がでこぼこして寝心地が悪くなってしまいます。

ちょっとした隙間や傾きから冷気がテント内に侵入してしまうこともあるため、隙間が生まれないようしっかりと平らにすることが大切です。

靴で踏み固めても良いですが、スコップがあると広い範囲を一気に地ならしできて便利です。

ペグは地面にしっかり固定できる冬用のものを

一般的なペグは、雪上で使うと長さや強度が足りずしっかりとテントを固定できません。

風に吹き飛ばされる恐れもあり危険なため、必ず冬用のペグを使用しましょう。

冬用ペグの代わりに、ピッケルやストックを使うこともできます。

マットを重ねて防寒対策を万全に

雪キャンプを快適に過ごすためには、防寒対策が重要です。

雪が積もった地面にテントを設営すると、底冷えしてぐっすり眠れないことも。

冬用シュラフを使用していても、横になった体勢だと体重で綿が薄くなるため冷気が伝わってしまいます。

厚めのマットを2重、3重にして敷いておき、底冷えを防ぎましょう。

体の熱を逃さないために、就寝時のシュラフは体に密着するマミー型がおすすめです。

寒い季節もアウトドアを楽しもう



今回は、雪キャンプでの設営のポイントについてご紹介しました。

一面に白銀の世界が広がり、幻想的な雰囲気を楽しめる雪キャンプ。

せっかくのキャンプで思わぬトラブルに見舞われないように、しっかりと安全対策をして楽しみましょう。

アウトドアグッズを揃えるなら、ジョイフルエーケーにぜひご来店ください。

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