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乾電池の保管で備える避難生活 正しい乾電池の保管方法知っていますか?


目次[非表示]

  1. 1.乾電池の備蓄で防げる災害時の連絡断絶
  2. 2.乾電池備蓄のポイント
    1. 2.1.防災機器の電池の種類
    2. 2.2.乾電池の保管方法
  3. 3.防災対策に欠かせない乾電池

乾電池の備蓄で防げる災害時の連絡断絶

災害時、停電となってしまう可能性は大いにあります。スマートフォンは充電できず家族や職場との連絡が取れない、ネットで情報を得ることができないなど、困ってしまう場面は容易に想像できるでしょう。災害時にも慌てないよう、今すべきなのは「乾電池の備蓄」です。今回は、そのポイントについてお伝えしていきます。

乾電池備蓄のポイント

防災機器の電池の種類

乾電池と一口にいってもサイズの違いがあり、自身が使う機器に合わせて選ぶ必要があります。一般的には単3で1.5Vのアルカリ乾電池やマンガン乾電池が主流。単3は最も使われているサイズであり、災害時にはすぐに売り切れてしまうため、しっかりと備蓄しておく必要があります。また、電池に装着するだけでサイズの違いを克服する「電池スペーサー」も一緒に備蓄しておきましょう。単3電池に装着し単2電池として懐中時計に使う、リモコンに使っていた単4電池に装着し単3として使うなど、乾電池を臨機応変に活用できる便利グッズです。


乾電池の保管方法

乾電池の使用推奨期限は5年とJIS規格で定められており、乾電池のパッケージや本体にプリントされているためすぐに確認することができます。もちろん、この期限を過ぎても使用することはできますが、時間の経過とともに劣化が起こるため備蓄を見直す目安にしましょう。保管する際はなるべく放電を防ぐため空気に触れないようパッケージのままが望ましいですが、開封してしまった場合でもラップで包むなどカバーすればOK。この際、プラスとマイナスが触れていると放電するため、注意が必要です。また、保存場所として冷蔵庫を挙げる方もいますが、こちらはNG! 湿気の少ない乾燥した清潔な場所に保管することをおすすめします。


防災対策に欠かせない乾電池

情報や明かりの確保などに欠かせない電気を備蓄することは、防災対策の要といっても過言ではありません。5人家族で3日間過ごす場合、乾電池は50本必要といわれており、意外に多く必要です。知ることは防災対策の第一歩。ジョイフルエーケーは、今後も皆様の防災知識を高める記事を出していきます。

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