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基本的な洗車の手順



今年は例年より早く雪どけが進み、いよいよ本格的なドライブシーズンの到来。

気温が10℃を超えると、洗車日和です。

基本的な洗車方法って、案外、人に聞けなかったりしませんか?

今回は、初心者向けの洗車の手順とおすすめ商品をご紹介します。



■まずはボディに付着した鉄粉を除去する

 

屯田店のカー用品売場には、車にまつわる様々なグッズが並んでいます。

担当の石井さんに、春の洗車に向けて揃えるべき商品についてお話を聞きました。


「車を洗う前の準備として、まず鉄粉を取り除くことから始めてください。

ボディに付着したザラザラした汚れは、融雪剤の塩化カルシウムや鉄粉を含み、普通に水をかけただけでは取れません。

放っておくとサビの原因にもなるので、まずは専用の洗浄スプレーを使います。

液が鉄分に反応して赤紫色に変わるので、汚れを落とし、滑らかにします」。



洗車には、拭くためのクロスとそれを洗うバケツが必要。

バケツのおすすめは、フタ付きのタイプです。

耐荷重は100kg程度。

フタをした上に乗ってルーフを拭くこともできるので、小柄な人には特に便利です。

これがあれば三脚がいらない、一石二鳥のアイテム。また、コンパクトに収納できる「折りたたみバケツ」や、疲れたらイスがわりに腰掛けて休むことができる大きめサイズもあるので、好みのバケツを選びましょう。




さらに、Wパッキン付きで、中央に丸く空いた部分からゴミをプッシュインする「ロック&プッシュ」タイプや、上下2段式でペットボトルなどのゴミを分別して捨てられる「分別ダストボックス」も!

また、もともと臭いが付きにくい特性を持つステンレス製や、ガレージに置く大型もあり、種類は様々。いずれも防臭機能をプラスしたものが売れています。


■洗車時にキズを見つけたらすぐに補修を

 

 鉄粉を落とした後に、ホースで水をかけて洗います。

土砂やホコリはクロスで拭くだけでは取れにくく、ボディにキズをつけないためにも「水洗い」が基本です。


「最近は、ワックス効果を含んだカーシャンプーが主流。ボディもガラスも、ホイールにも使えます。洗いっぱなしで塗装の表面に水分が残ったままになっていると、水アカのもとになりますので、クロスでよくふき取ってください」と石井さん。


クロスは、綿タオルよりも吸水力が高い、マイクロファイバー製が使いやすくておすすめです。


洗車をしていると、車体に小さな傷を見つけることもあるでしょう。

凹んだ傷か、ひっかいたような線状のキズか。

場所はボディかバンパーか。

それによって、対処法も変わります。

気になるキズやサビつきは、そのまま放置せず、すぐにリペアしましょう。

屯田店には、そのための補修用品も豊富に揃っています。

簡単な手順も掲示されているので、補修したい傷の形状を売り場スタッフに伝え、それに合った補修用品を選んでくださいね。


※この記事の商品情報は掲載日時点のものです。商品の仕様や価格、店舗の取扱い状況は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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