連日猛暑日を記録する今年の夏。
コロナ禍によって増えたおうち時間も相まって、予想以上に高くなった電気代に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、節電しつつも快適に暮らすための電気代節約のポイントをご紹介します。
冷蔵庫の節電
冷蔵庫は、季節によって設定温度を見直すことで節電できます。
夏は冷えにくいため設定温度を「強」に、冬は「弱」にしましょう。
冷蔵庫の設置場所は、壁や棚などにくっつけすぎず、放熱を上手くできるようにします。
冷蔵庫は扉の開け閉めが多いと冷気が外に逃げて電力を消費してしまうため、開閉回数・開閉時間をなるべく少なくすることも重要です。
また冷蔵庫の内容物を容積の半分に減らすことで、効率的に冷やせて無駄な電力消費を減らせます。
庫内を整理することで、スッキリと見やすくなりものを取り出しやすくなるため、冷蔵庫の開閉回数・開閉時間の削減にもつながります。
調理家電の節電
いつでも温かいお湯が出せる電気ポットは便利ですが、常に電力を消費しているため思いのほか電気代がかかってしまいます。
使わないときはプラグを抜き、毎回沸騰させた方が節電になります。
炊飯器の保温も同じく電力を無駄に消費してしまい、さらにお米のおいしさも奪われてしまいます。
長時間保温しておくよりも、一気に炊いて冷凍保存しておくほうが節電しつつおいしく食べられます。
IHコンロを使っている方は、茹で・蒸し調理を電子レンジで行うことで時短と電気代の節約につながります。
その分ラップの消費が早くなるため、繰り返し使えるラップを使用するのがおすすめです。
テレビの節電
ついダラダラとつけっぱなしにしがちなテレビですが、見ていない時間も多いですよね。
見たい番組がある時だけつけるよう意識して、テレビの電源をこまめに切る習慣をつけましょう。
また、明るさを調整することで余計な電力消費を抑えられます。
明るさをオート設定にしていると、必要以上に明るくなっていることもあります。
部屋の明るさに適した明るさに設定することで、目の負担も軽減できて一石二鳥です。
節電しつつも快適に暮らす
今回は、電気代節約のポイントをご紹介しました。
電気代を節約するには、日々の小さな積み重ねが重要です。
最初は手間でも、慣れてしまえば意外と快適に生活できるもの。
節電効果の高い省エネの最新家電を揃えるのもひとつの手です。
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