犬と一緒に暮らしていると、犬のキモチをもっと理解したくなってきませんか?
しかし、犬はしゃべる事が出来ません。
犬の気持ちを理解するためには、ボディランゲージを理解してあげる事が大切です。
尻尾は特に感情が現れやすい場所ですので、まずは尻尾の動きから感情を読み取ってみましょう。
犬の感情はしっぽに現れる
犬は喋れない代わりに尻尾や目、鼻の動きなどのボディランゲージでコミュニケーションをとります。
特に尻尾には感情が現れやすく、例えばイタズラをして知らんぷりをしているのに尻尾が下がっていてイタズラがバレバレなんていうこともよくあります。
よく、犬がしっぽを振っているのは喜んでいる時、下げているのは落ち込んでいる時等と言われますが、実際の犬の感情は、もう少し複雑です。
尻尾からわかる犬の感情
嬉しい時
しっぽが高く上がり、小刻みに振っています。しかし、同じように振っている場合でも興奮していると言う場合もあるので、周りの状況や犬の状態から総合的に判断をする必要があります。
悲しい時
悲しい時の犬のしっぽは下にだらんと垂れ下がっています。さらに、表情もどこか寂しげで、クーンと寂しそうな声を出す場合もあります。叱られたり、おやつをねだったりする時にこのような仕草をする場合もありますが、体の調子が悪くて辛い場合もあります。この仕草が現れた時に、体調が悪そうな場合は状況に応じて動物病院に連れて行ってあげましょう。
怒っている時
犬が起こっている時は、尻尾を小刻みに振ります。嬉しい時と尻尾の動きは似ていますが、表情が違います。歯をむき出しにしたり、耳が後ろに倒れていたりしている場合は、嬉しいときのように尻尾を振っていても怒っています。
リラックスしている時
犬がリラックスしているときは、尻尾を振らない場合が多いです。尻尾が下がり気味で、かすかに振っている時もリラックスしています。人間もリラックスしている時はあまり動かずにゆったりとしていることが多いですよね。犬も同じなのかもしれません。飼い主さんの側に居て、しっぽも降らずにまったりしているのは、飼い主さんの側にいることでリラックスできている証拠です。
尻尾は犬にとって大事なコミュニケーションツールです。
愛犬の気持ちが知りたい時、表情だけでなく尻尾にも注目してみるとより理解が深まるでしょう。
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