少しずつ寒さも和らぎ、ガーデニングが楽しくなる季節が近づいてきました。
草花や野菜などを上手に栽培するためには、液体肥料がおすすめ。
その名の通り液状となった肥料で、水で希釈して使います。
今回は、液体肥料の使い方やメリットについてご紹介します。
液体肥料のメリット
液体肥料は速効性が高く、化成肥料などの速効性の肥料よりもさらに早く植物に栄養を届けます。
植物の生育が旺盛な時期や、日照不足や病気などで弱り早急な対処が必要な際などに役立ちます。
また、根から養分を吸収できないときにも液体肥料を活用できます。
寒い時期は、地温が15℃以下になり根の活動が鈍るため、栄養を吸収しづらくなります。
液体肥料なら葉面散布できるため、地温に関わらず植物に栄養を届けられます。
誤って肥料を与えすぎてしまった際は、水で流せるため与えすぎを防げて安心です。
液体肥料を使う場面
では、液体肥料はどのような場面で使うと良いのでしょうか。
最も一般的なのが、プランター栽培の追肥としての使い方です。
プランター栽培では土の量が少ないため、その分土が乾きやすく水やりの回数が増えます。
プランターの底から肥料成分が流れやすくなるため、生育に必要な栄養分を追肥で補ってあげる必要があります。
市販の液体肥料を規定量に薄め、水やりの代わりにたっぷりと与えましょう。
また、水耕栽培の肥料としても活躍します。
根を水につけて育てる水耕栽培は、土での栽培と異なり固形肥料が使えません。
水だけでは生育に必要な栄養分が不足するため、1週間に1回、水を交換するタイミングで規定量に希釈した液体肥料を与えましょう。
液体肥料を上手に活用しよう
今回は、液体肥料の使い方やメリットについてご紹介しました。
液体肥料は、植物の生育を助けてくれるガーデニングの強い味方です。
上手に活用することで、固形の肥料では対応できない場面でもいち早く植物に栄養を届けられます。
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