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油断できない! 北海道での「台風対策」


平成30年台風第21号の教訓を活かして


日本では自然災害が多く、例年数多くの台風被害が起こっています。

北海道でも平成30年台風第21号が接近した際は、小学校で屋根がはがれたり窓ガラスが割れたりと大きな被害が相次ぎました。

直近では、台風第10号が九州地方で猛威を振るいました。

過去の台風被害の教訓を活かして、今年もしっかりと対策しておく必要があります。

今回は、北海道での台風対策についてご紹介します。




北海道での「台風対策」


家の周りの台風対策

家の周りにある物干し竿や植木鉢、ゴミ箱などは、強風で飛ばされてしまう可能性があります。

窓ガラスに当たって割れたり、最悪の場合人に当たってしまったりする恐れもあるので、家の中に入れておきましょう。

庭木や塀など強風で倒れそうなものは、補強をしておくと安心です。

また側溝や排水溝に落ち葉やごみが溜まっていると、水が溢れて浸水してしまうこともあります。

日頃からこまめに取り除いて、水はけを良くしておきましょう。

 

これらの対策を行うのは、台風が接近して雨や風が強くなってからでは危険ですので、風雨が強まる前に対策を済ませましょう。


 

家の中の台風対策

屋外だけでなく、家の中でも対策が必要です。

外から物が飛んできて窓ガラスが割れることを防ぐため、窓に雨戸やシャッターがあれば下ろしましょう。

 

万が一窓ガラスが割れてしまったときのダメージを少しでも軽減するため、カーテンも閉めておきます。

窓ガラスに養生テープや飛散防止フィルムを貼っておくと、ガラスが割れても室内に破片が飛び散るリスクを抑えられます。

 

また、断水に備えて飲料水を用意しておくことも大切です。

ペットボトルの水を常備するほか、台風が接近した際には湯船に満タンの水を貯めましょう。

停電すると冷蔵庫も使えなくなるため、冷凍庫で保冷剤を凍らせておくと便利です。



台風時に役立つ防災グッズ

台風時には、以下のものを用意しておくと役立ちます。

 

  • モバイルバッテリー

  • ボンベ式コンロ

  • 懐中電灯

  • 飲料水や非常食

  • 小銭

 

キャッシュレスが進む時代ですが、災害時には停電や充電切れなどで現金が必要になる場面も多いです。

万が一に備えて小銭を用意しておくと安心です。

避難するときは両手が使えるように、必要最低限の荷物をリュックにつめて持ち出しましょう。

 

以上のことは北海道に限らず全国どこでも役立つ対策です。

地域外にお住まいの家族や友人などにもシェアしてみてくださいね。



「北海道に台風は来ない」は間違い! 年5件接近した年も

「北海道に台風はあまり来ないから…」といった油断は大敵です。

気象庁による台風の接近数のデータでは、北海道への「300km以内の接近」が、ここ30年ほどの最大で年5件発生したという統計もあります。

近年では「道東方面の河川で台風が主要因の洪水が増加している状況もある」という文献もあり、情報収集を行って油断せずに対策しておく必要があります。


ジョイフルエーケー では、防災に備えるアイテムを数多く取り揃えております。ぜひジョイフルエーケーの店舗担当者までお尋ねください。

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