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常にピカピカに!仏具のお手入れのポイント

ご先祖様の霊があの世からこの世に帰ってくるお盆。

ご先祖様が気持ちよく帰って来られるように、仏具をピカピカにお手入れして準備しておきたいものです。

今回は、お盆を迎える前にやっておきたい仏具のお手入れのポイントについてご紹介します。



仏壇の中から仏具の一部を取り出す

まずは、仏壇の中から仏具の一部を取り出します。

仏具には金属製のものも多く、素手で触ると皮脂で汚れたり変色したりする恐れがあるため、柔らかい布の手袋や軍手をつけて触れましょう。

 

取り出してよいものは、おりん、香炉、蝋燭立て、仏飯器、茶湯器、花立、位牌、輪灯など、簡単に移動できるもののみです。

取り外した仏具は、紛失しないようテーブルや新聞紙の上に移動しましょう。灯篭や瓔珞など取り外しにくいものは、無理に動かすと破損の恐れがあるため、そのままにしておきます。

仏壇掃除用の筆でホコリを落とし、香炉からこぼれ落ちた灰や、花瓶から落ちた花びらなどを取り除きます。


 

金属製の仏具を磨く


真鍮やアルミ製などの金属製品の仏具は、ホコリを取り除いた後、磨くことで本来の輝きを取り戻せます。

市販の金属用の研磨剤をつけて、ぼろ布で磨いて表面の黒ずみや汚れをきれいにします。その後柔らかい布で、しっかりと拭き取ります。

 

仏具の中には金メッキが使われたものもありますが、これらはメッキが取れるため磨いてはいけません。

乾いた布で軽く汚れを拭き取りましょう。

 


香炉は定期的に線香の燃え残りを取り除く


線香を焚く際に使用する香炉には、線香の燃えた灰、燃え残りが溜まりやすいです。

見た目が良くないだけでなく、線香が倒れたり灰が周りに飛び散って汚れたりするため、定期的に取り除くようにしましょう。

 

ピンセットや割りばしなどで、線香立ての灰をそっと返しながら大きめの燃え残りを取り除きます。

古い灰は庭の木の根元などに捨てるか、燃やせるゴミとして出します。

灰が固くなった場合は、茶こしを使ってふるうとサラサラな状態に戻ります。

塊ができやすくなったら買い替えましょう。

 


仏具をきれいに保ってご先祖様をお迎えしよう

今回は、仏具のお手入れのポイントについてご紹介しました。

仏具は、材質によってもお手入れ方法が異なるため注意が必要です。

仏壇周りを常にきれいに保つためには、仏具を購入する際にお手入れのしやすさから選ぶのもひとつの手です。


仏具を購入するなら、豊富に取り揃えているジョイフルエーケーにぜひお越しください。

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