お気に入りだった家具も年月が経つと、傷んできたり好みが変わったりしてくるもの。
まだ使えるものを処分するのはもったいないので、DIYで雰囲気を変えてみませんか。
今回は、家具の雰囲気が一変する塗装リメイクの方法についてご紹介します。
塗装リメイクに必要な道具
塗装リメイクに必要な道具は、以下の通りです。
・筆、刷毛、ローラー
・コテ、パレットナイフ
・台所用スポンジ
・使い捨てできる容器
塗装に欠かせない筆や刷毛、ローラーは、塗装する家具に合わせたサイズのものを選びましょう。
広い範囲を塗るための大きな刷毛やローラー、細かいパーツを塗るための細い筆といったように、使い分けられるよう何種類か用意しておくと便利です。
コテやパレットナイフは、モルタルや漆喰のような盛り上がったテクスチャを作り出したいときに役立ちます。
刷毛や筆の跡が残ったときは、台所用スポンジで軽く叩くことで目立たなくなります。
塗料を移し替える容器は、豆腐やカップ麺の空き容器、紙皿、アルミカップなど使い捨てできるものを用意しておくと、後片付けが楽になります。
塗装リメイクの方法
表面がツルツルした素材の家具は、ペンキやニスが既に塗られた状態です。
そのまま上に塗装をすると、乾いた後に塗料がボロボロと剥がれてしまいます。
塗料がしっかりと家具に馴染むよう、まずはサンドペーパーやヤスリを使用して、ペンキやニスを剥がします。
面積が広く大変な場合は、プライマーという塗料を先に塗って下地を作る方法もあります。
下地ができたら、いよいよ塗装です。
刷毛やローラーを使って、大きな面から塗っていきます。
なるべく均一になるよう塗りますが、ムラがあってもあまり気にしなくても大丈夫です。
塗装は1回塗りで仕上げず、塗る回数を増やした方がきれいに仕上がります。
1回塗る度に、30分から1時間程度しっかり乾燥させて、2回目以降を塗っていきます。
ムラなく仕上がったら、仕上げにクリアのペンキを塗ると持ちが良くなります。
塗装リメイクでもっとお気に入りの家具に
今回は、家具の雰囲気が一変する塗装リメイクの方法についてご紹介しました。
見慣れた家具も、塗装で色が変わると雰囲気がガラリと変わります。
意外と簡単にできるので、お部屋の模様替えをする際にインテリアに馴染む色に変えてみるのも良いですね。
塗装にはさまざまな種類があるため、DIYをする際に最適な塗料はどれか悩む方も多いでしょう。塗料選びに悩んだら、ぜひジョイフルエーケーに相談しに来てください。