意外と汚れている加湿器。嫌なニオイや故障の原因にも
空気の乾燥対策に欠かせない加湿器。
加湿器を使うときにチェックしたいのが、加湿器のフィルターやタンク内です。
水の入れ替え時に見てみると、意外と汚れが溜まっているかもしれません。
清潔に使い続けるためにも、加湿器のお手入れ方法を理解しておきましょう。
加湿器のお手入れの方法
毎日のタンク掃除
タンクに給水する際は、そのまま入れずに必ず水洗いしてから新しい水を入れるようにしましょう。
「水しか入れていないから」と掃除をせず使っていると、タンク内で雑菌が繁殖し、雑菌交じりの粒子が出てきてしまいます。
交換時にタンクに少量の水を入れて、蓋をして振り洗いします。
水を捨てて、内部をスポンジや使い古しの歯ブラシなどでこすって汚れを落とします。
全体を柔らかい布などで拭いたら完了です。
月に1度のトレー・フィルター・フロントパネルのお手入れ
トレーやフィルター、フロントパネルも、月に1度はお手入れしましょう。
トレーは外して水洗いし、細部の汚れを綿棒や歯ブラシでこすって落とします。
本体外部にフィルターがついている場合は、フィルターを取り外して掃除機などでホコリや汚れを取り除きましょう。
内臓の加湿フィルターは水かぬるま湯で洗い流し、本体外側は柔らかい布で汚れを拭き取ります。
内部はさまざまなパーツが存在し、部品がずれたり欠けたりすると故障の原因にもなります。
正しい位置に、正しい順序で、丁寧に元に戻しましょう。
しつこい汚れや匂いは専用洗剤・クエン酸で掃除
定期的にお手入れしていても、長く使っているとしつこい汚れや匂いが付着してしまうことも。
落ちにくくなった場合は、専用洗剤やクエン酸で掃除しましょう。
専用洗剤は製品表示の使用量を、クエン酸の場合は水3Lに対し約20gを入れてよく溶かします。
約30分間つけ置きし、水で2~3回すすいで洗い流したら完了です。
定期的なお手入れで加湿器を清潔に保つ!
今回は、加湿器のお手入れ方法をご紹介しました。
暖房を使う機会の多い冬は、室内が乾燥しがち。
加湿器をフル稼働させているご家庭も多いのではないでしょうか。
加湿器は内部が汚れやすいので、毎日のお手入れで清潔を保って活用しましょう。
ジョイフルエーケーではお手入れに便利なアイテムも多数取り揃えているので、ぜひご来店ください。