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大量発生する前に!ガーデニングの敵・害虫を徹底的に対策しよう

初心者必見!ガーデニングの害虫対策

暖かくなると共に庭に現れ、さまざまな被害を及ぼす害虫たち。

せっかくきれいに育てた植物を虫に荒らされるのはショックですよね。

害虫はその種類ごとに特性があり、つきやすい植物や対策もそれぞれ異なります。

今回は、代表的な害虫「アブラムシ」「ヨトウムシ」「ハダニ」の3つの対策についてご紹介します。




アブラムシの対策


体長2~4mm程度で、集団で行動して複数の植物に寄生するアブラムシ。

繁殖力がとても強く、放っておくとあっという間に増えてしまいます。

草花はもちろん、キャベツやコマツナ、トマト、きゅうり、ナスなど野菜にもつきます。

植物の汁を吸って栄養を奪ったり、病気を媒介したりする厄介な害虫です。

 

繁殖力の高いアブラムシを駆除するためには、長時間効果を発揮する「浸透移行性」の薬剤を使用するのがおすすめです。

無農薬で駆除するなら、天然のハーブ液も良いでしょう。

「コンパニオンプランツ」としてアブラムシの嫌がるニオイを発するハーブ類などを植えるのもひとつの手です。

 



ヨトウムシの対策


ヨトウムシは「夜盗虫」と書く名の通り、日中は土の中に身を潜め、夜になると地上に這い上がり盗むように植物を食害します。

その食欲は凄まじく、集団で行動して葉をボロボロに食い尽くしてしまいます。

葉に大きな穴が空いていたら、姿が見えなくてもヨトウムシの可能性が高いので早急に対策が必要です。

 

一番の対策は、葉を食べ始める前に卵のうちに駆除すること。

葉の表だけでなく裏も隈なくチェックして卵がないか確認し、見つけ次第取り除きます。

密集して産卵する性質があるのでまとめて駆除しましょう。

 

既に食べた跡があるなら、株元の土を掘り起こしてみるとヨトウムシが見つかる可能性が高いです。

見つけるのが難しい場合は、誘発剤などで土中に潜む幼虫をおびき寄せましょう。

ヨトウムシの予防には、ヨトウムシが嫌うコーヒーを濃いめにいれて、葉の表面にスプレーするのがおすすめです。

出がらしは土に混ぜると、より予防効果が高まります。

 



ハダニの対策


ハダニの体長は約0.3㎜~0.8㎜ととても小さな虫ですが、繁殖力が非常に強く短期間で大量発生します。

小さな体でどんな植物の隙間にも潜り込めるので、ほとんどの植物に発生してしまいます。

葉裏に取りつき、汁を吸って栄養を奪います。

 

ハダニを駆除するには、葉の裏側に濃いにいれたコーヒーをスプレーしましょう。

木酢液や、お酢を約10倍に水で薄めたものも効果的です。

既に大量のハダニが発生しているなら、牛乳を同量の水で薄めたものをスプレーすると、牛乳が乾くとともにハダニが窒息して除去できます。



害虫を駆除してきれいな庭を守ろう

今回は、「アブラムシ」「ヨトウムシ」「ハダニ」の対策についてご紹介しました。

忌々しい害虫ですが、その虫に合わせて適切な予防と駆除対策をすることでガーデニングを守れます。

庭の植物を日頃からよく観察して、大量発生する前に手を打ちましょう。


害虫対策をするなら、ガーデニング用品を豊富に取り揃えているジョイフルエーケーへぜひご来店ください。

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