おうち時間が多くなった昨今、ウッドデッキは気軽にアウトドア気分を味わえることから重宝する存在です。
しかし常に屋外で雨風に晒されているウッドデッキは、次第に劣化していきます。
そこで今回は、ウッドデッキを塗装すべきタイミングと塗装DIYのコツをご紹介します。
ウッドデッキを塗装すべきタイミング
ウッドデッキは、設置される環境や使用頻度、普段のお手入れによって劣化のスピードが大きく異なります。
普段から直射日光が当たりやすく、台風や大雪の影響を受けやすい場所にあるウッドデッキだと早い段階で劣化してしまいます。
色あせやコケ・カビの繁殖、塗膜の剥がれなどがある場合は、ウッドデッキを塗装すべきタイミングです。
ウッドデッキの塗装に失敗しないためのコツ
ここでは、初心者でも失敗しないウッドデッキの塗装のコツをご紹介します。
塗装前にきれいに清掃して養生作業を
塗装前に、ウッドデッキについたコケやカビ、汚れなどはきれいに清掃しましょう。
大きな土ホコリはほうきで除き、雑巾で水拭きします。
コケやカビは水を流しながら、木目に沿って柔らかめのカーブラシやデッキブラシで擦って落とします。
木目に逆らって擦ると木目を潰してしまうため注意が必要です。
洗浄後は水気が残らないよう、丸一日乾燥させます。
清掃が済んだら、塗装部分周辺を汚さないように市販の養生テープやシートで養生します。
一度に塗料を塗りすぎない
ウッドデッキの塗装は、最低でも2回以上塗装するのを前提としています。
1回で塗り切ろうと思わず、「木目に沿って1枚ずつ」を意識しながら薄塗りしていきましょう。
一度にたくさん塗ってしまうと、塗りムラができて完成後の見栄えが悪くなり、乾燥時間も長引きます。
木材はある程度塗料を吸い込むため、塗りすぎて塗装後に塗料が表面に残った場合は、不要な布で塗料を拭き取りましょう。
晴れの日が続くタイミングで行う
塗装を行う際は天気予報を確認して、晴れの日が続くタイミングを狙いましょう。
ウッドデッキの塗装のコツは、塗料を木材に浸透させてしっかりと乾燥させることです。
乾燥させている途中で雨が降ると、塗料が流れて撥水や防腐性などの効果も落ちてしまいます。
まとまった晴れの日がない場合は、工程を区切って1回ごとの塗装ではしっかり乾かせるようにし、汚れがつく前に仕上げまで終わらせます。
いつまでもきれいなウッドデッキに<
今回は、ウッドデッキを塗装すべきタイミングと塗装DIYのコツをご紹介しました。
ウッドデッキは、家族団らんの場として、ひとりでゆったりとくつろぐ癒しの場として、おうち時間の楽しみを広げてくれます。
いつまでもきれいな状態で楽しむために、適切なタイミングで再塗装を行いましょう。
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