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冬前に済ませておきたい!羽毛布団の簡単なお手入れ


羽毛布団は軽くて、保温性は高く、しかも湿気を吸って外に放出もしてくれます。

ほとんど満点といっていいぐらいの寝具です。

この快適さを保つためには、時々で十分なので、きちんとお手入れをするようにしましょう。

 

羽毛布団にお手入れが必要な理由

 

清潔さを保たなければいけないのは、羽毛布団だけに限った話ではなく、どんな寝具にもいえることです。ただし、手入れを怠った場合にどのような問題が発生するかは少しずつ異なっていて、羽毛布団の場合は、次のような状況になりがちです。

 

保温性が下がる

 

長らく使っていると、中身の羽毛に汚れが付きます。

「吸収した寝汗がそのまま乾燥する」あたりがその汚れの典型でしょう。

羽毛のひとつひとつがべたっとしてしまい、布団全体のふんわり感もなくなります。

こうなると、温度の保持も湿度の吸収・放出も十分にはできません。

 


ダニ・カビが発生する

 羽毛はもちろん天然素材で、ガチョウやアヒルから採られています。

いくら湿気に強いとはいえ、長く湿った状態が続くとダニやカビが発生してしまいます。

 

先ほどご紹介したように、その湿気が取れない原因が羽毛に付いた汚れならば、その汚れもダニのエサになったりカビの栄養分になったりして、さらにこれらが発生しやすくなっているはずです。

 


臭いがする

 羽毛布団が臭うようならば、その原因は様々です。

比較的よくあるのは、「製造過程で、十分に羽毛を洗浄していない」「もともと油脂が多すぎる種類の羽毛を使っている」などです。

 

もし、「長らく使っているうちに臭うようになった」というのならば、汚れ・ダニ・カビなどを疑ってみましょう。

これらに雑菌が発生して、それが臭いの元になっているはずです。

 


おすすめの羽毛布団のお手入れ方法

 

羽毛布団だからといって、ほかの素材の布団と比べて特別難しい手入れをしたり、頻繁に手入れをしたりしなければいけないわけではありません。しろ簡単な方です。

 

日ごろのお手入れは天日干しが基本 

月に1回か2回、お日様に当てるようにしましょう。

長時間は必要ありません。

一応のめどとしては、途中でひっくり返して、裏表1時間ずつです。

 

羽毛そのものは日光で劣化することはほとんどありません。

ただし、使われている生地には要注意です。

綿やポリエステルの中には、紫外線に弱いものもあります。

下手をすると、「羽毛はまだまだ使えるけども、生地が傷んで中身が出てきてしまった」ということもおきかねません。

 

もしも、そういった心配があるようならば、布団カバーを掛けたまま干すのもひとつの方法です。

 


羽毛布団を洗濯するときの、ちょっとしたコツ

 一部のダウンジャケットからの連想からか、「羽毛布団は洗えない」と信じている人も少なくないようです。

一度、洗濯表示のタグを確認してみましょう。

「水洗い」「手洗い」などの制限があることも多いようですが、大半の羽毛布団は洗えます。

もちろん、その制限に合わせて洗います。

また、あまりに強力な洗剤を使うと、必要な分の油脂まで洗い流してしまいます。

「おしゃれ着用」などとなっているソフトなものを選ぶようにしましょう。

 

実は、洗濯そのものよりも、干し方に注意が必要です。

長時間日光に当てすぎると生地が痛む可能性があるのは、天日干しのときと同じです。

風通しのいいところでの陰干しがおすすめです。

 

また、中身の羽毛が偏って塊になっていることも多いので、途中で2、3度、手でほぐします。

そうすれば、乾くまでの時間は短くなり、ふっくらとした仕上がりにもなります。

 


洗濯に強い羽毛布団を選べば、お手入れがさらに楽に

羽毛布団は少しの手入れで長く快適に使えます。

また、最初から洗濯などにも強い製品を選んでおくと、さらにお手入れが簡単で済みます。

 

ジョイフルエーケーでは羽毛布団の品ぞろえが充実しているだけではなく、お手入れなどにも詳しい担当者がいます。

「アドバイスがほしい」というときには、ぜひお越しください。きっとお役に立つはずです。

 

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