愛犬をのびのびと遊ばせてあげられるドッグラン。基本的にはリードなしで自由に遊ばせることができ、普段十分に運動させられない時やワンちゃんのストレス解消にもおすすめの施設です。
今回はそんな便利なドッグランを利用する前に押さえておきたい基本的なルールやマナーについてご紹介します。
ドッグランデビューの前にやっておくべきこと
ワクチン接種やノミ・ダニ対策、健康診断などはドッグランのためだけでなく、愛犬の健康のためにも忘れずにおこないましょう。
また、ドッグラン内で制御不能にならないように「待て」「よし」「お座り」などの基本的なしつけを済ませておくことは大切です。
ドッグランは他のワンちゃんや飼い主も多数利用しているため、慣れない環境で不安になり、興奮したり、いつもと違う行動をしてしまうワンちゃんもいます。
そのため、散歩などの際に他の人や犬に慣れさせておくことをお忘れなく。
ドッグランへ行く時の持ち物とは
基本的な持ち物としてリードと首輪やハーネス、マナー袋やペットシーツあるいはマナーパンツ、飲み水とその入れ皿、タオルなどがあるといいでしょう。
また、ほとんどの施設は狂犬病予防ワクチン、混合ワクチンの接種証明書が必須です。
施設によりコピーなどでなく、原本の提示を求められる場合があります。
また、施設により異なりますが、小さなボールなどのおもちゃであれば持ち込み可能な場合があります。
ドッグランのホームページに必要な持ち物が書いてあるので、事前にチェックしてみましょう。
経験者ももう一度確認したい利用マナー
ドッグランには芝生やウッドチップを敷いた広い屋外型のほか、どんな天候でも遊べる室内型があります。
それぞれの施設によってルールが異なりますが、基本的なマナーは同じです。
・ゲートの開閉はそばに近くに他のワンちゃんがいないかどうか確認し、慎重に行いましょう。扉の閉め忘れは厳禁です。
・おしゃべりに夢中になって犬の様子をまったく見ていない飼い主が見受けられます。
人や他のワンちゃんに噛みつくなどのトラブルにつながることも。
目を離さず、近くにいるようにしましょう。
喧嘩やマウンティングなどトラブルに発展しそうな行動はすぐに止められるように、自身も動きやすい服装・靴が望ましいでしょう。
・飼い主の許可なく他のワンちゃんを触ったり、写真を撮ったりSNSへアップすることはやめましょう。
・排泄物は施設のルールに沿って処理しましょう。
専用のゴミ箱がない場合は、必ず持ち帰りましょう。
・飼い主を含めて水以外の飲食をしないようにしましょう。
飲食可能な施設の場合は、飲食可能エリアから出ないように注意を。
・皮膚病やヒート中など、他のワンちゃんに影響のある状態の時は利用を避けましょう。
・大型犬、小型犬でエリアが分かれている施設の場合、どちらで遊ばせたらいいか迷うことがあります。
事前にワンちゃんの犬種と大きさなどを伝え、スタッフの指示を仰ぎましょう。
ドッグランで愛犬と一緒に充実した時間を
今回は、ドッグラン初心者に知っていてほしい基本ルールとマナーについてご紹介しました。
普段のお散歩以外にもドッグランを活用して、愛犬が楽しく過ごせる時間をより多く作ってあげたいですね。
豊富に取り揃えているペットグッズはもちろん、ドッグランも設置しているジョイフルエーケーへぜひご来店ください。(※ドッグランは下記店舗のみ設置となります)
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