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グリーンのある暮らし」のススメ。緑を取り入れた素敵なインテリアとは?


新生活をスタートするなら、新しいお部屋で「グリーンのある暮らし」を始めてみませんか?植物を1つ置くだけで、お部屋が簡単におしゃれなインテリアになります。


今回は、「グリーンのある暮らし」の魅力や取り入れ方のコツ、注意点について詳しく解説します。




「グリーンのある暮らし」の魅力と始めるべき理由


「部屋をおしゃれにしてくれる」というイメージはつくかもしれませんが、それ以外にどんな魅力があるのでしょうか。

部屋や庭で植物を育てることで期待できる私たちへの影響や、「グリーンのある暮らし」を始めたくなる理由を、装飾的、実用的、心理的の3つの側面からご紹介します。



「グリーンのある暮らし」の装飾性


イメージしやすいメリットではありますが、室内のインテリアや家の外観をおしゃれに演出してくれます。

いつもの居住空間がより気分の上がる場所になり、居心地がよくて家から出なくなってしまうかもしれません。



室内に置くだけでインテリアがおしゃれになる

室内に観葉植物を置けば、それだけでインテリアがおしゃれな雰囲気になります。

上の2つの部屋は似たようなコーディネートですが、下の部屋はグリーンがあるためおしゃれで温かみのある雰囲気です。

一人暮らしの部屋でもグリーンを1つ添えるだけで雰囲気が変わります。



庭のガーデニングで家の外観がおしゃれになる

インテリアと同じように、グリーンは家の外観もおしゃれにしてくれます。

たとえ小さな庭であっても花壇や鉢植えスペースを作れば、青々とした葉や鮮やかな花々が家の外観を明るくおしゃれに見せてくれます。

外観が素敵になれば、帰るのが楽しみな家になるでしょう。



「グリーンのある暮らし」の実用性


おしゃれな空間演出といった装飾の役割だけでなく、お部屋の環境や人の健康に影響を与えるなど実用的なメリットもあります。

私たちの生活に溶け込みながらも、知らず知らず役立っている優秀な存在と言えます。



空気清浄を期待できる

植物には、太陽の光や二酸化炭素を使って酸素を排出する光合成という働きがあります。

また、観葉植物の中には、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収するものもあります。

つまり、部屋に観葉植物を置けば、自然の空気清浄機のような効果を期待できるのです。



目の疲労回復を期待できる

緑色は目に優しい色と言われています。


人間は特定の波長を「色」として認識しますが、波長の長い赤系や波長の短い青系に対し、緑色は中間の波長です。

つまり、緑色は目に負担をかけずに知覚できる色であり、パソコンやスマホで酷使した疲れ目を癒す効果を期待できます。



「グリーンのある暮らし」の心理的な影響


生活に役立つことに加えて、ちょっとした癒やしを与えてくれる、育てる楽しみを享受できる、など私たちの心理的な面でも良い影響が期待できます。



リラックス効果を期待できる

森林浴でストレスが軽減されたという経験はないでしょうか。

これは植物が発するフィトンチッドという揮発性物質のおかげであり、人間に対してリフレッシュ効果があると言われています。


つまり、グリーンを日常生活に取り入れることで、リラックス効果も期待できます。



グリーンを育てる楽しみが増える


植物は水やりなどによって日々成長していきます。

毎日観察しているとその変化がわかり、手間をかけるほど愛着が湧くでしょう。

また、試行錯誤しながら育てた植物が立派に成長すると、達成感もあります。

日常に楽しみが増え、暮らしにメリハリも生まれます。



「グリーンのある暮らし」を始める際の注意点


「グリーンのある暮らし」は空間に素敵な飾り付けをしてくれて、空気清浄やリラックス効果などたくさんの魅力があることが分かりました。

ただ、植物は生き物なので、育て方や環境を間違えてしまうと枯れてしまうことも

暮らしの中で上手にグリーンを育てるための注意点を紹介します。



水やりは土が乾いた時にたっぷり

「グリーンのある暮らし」で一番注意したいのが、水やりです。

水不足だと元気がなくなり、インテリアとしての見栄えもよくありません。

一方で、あげすぎると根腐れを起こす場合も。


土の状態をこまめに確認し、乾いた時にたっぷりと水をあげるのがコツです。



住まいや暮らしに適したグリーンを選ぶ

暑い場所を好む植物もあれば、寒い場所に耐えられる植物も。

住まいや暮らし方によって温度や湿度などの環境は異なりますので、植物の特徴を理解して選びましょう。


グリーンを取り入れることが初めてで右も左も分からないということであれば、ジョイフルエーケー店頭スタッフなど観葉植物に詳しい人へ聞いてみるのもいいでしょう。


本記事では、どんな住まいや暮らし方でも共通してグリーンを取り入れやすく、初めての方におすすめの場所をご紹介します。


インテリアの変化がわかりやすいリビング、ガーデニングの幅が広がるベランダ・庭、生活スペースに潤いが生まれる玄関・キッチンになります。


次の項目で詳しく見ていきましょう。



リビングでグリーンを取り入れよう


暮らしの中心であるリビングにグリーンを取り入れると、生活感のある空間がおしゃれでセンスのよい部屋に変わります。


また、グリーンのリラックス効果でくつろげるリビングになるでしょう。


ここでは、リビングでグリーンを取り入れる際の注意点やコツを紹介します。



リビングにグリーンを取り入れるコツ

リビングは暮らしの中心となる部屋なので、部屋のシンボルとなる背の高いグリーンを取り入れましょう。


おすすめの場所はソファの横です。


ソファはリビングの主役となる大きな家具なので、背の高いグリーンを置くとバランスの取れた素敵な雰囲気のインテリアになります。



狭い部屋にグリーンを取り入れるためのアイデア

一人暮らしで狭い部屋に住む場合、背の高い植物を置くのはなかなか難しいですよね。

その場合は、テーブルやテレビボードの上、または窓辺に小さな観葉植物を飾りましょう。

無機質な部屋にほんの少しグリーンが加わるだけで素敵な雰囲気になり、暮らしが変わります。



リビングでの注意点

リビングにグリーンを置く際は、エアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。


エアコンの風は乾燥をもたらし、植物の生育を悪くするだけでなく枯れる原因にもなります。


特に多湿を好む植物を置く場合は注意しましょう。



生活動線の邪魔にならない場所に設置を


リビングは他の部屋よりも広い空間ですが、背の高い植物を通路などの生活動線上に置けば邪魔になります。


暮らしの中で最も長い時間を過ごす部屋ですので、植物を置く際は快適さを妨げない配置を心がけましょう。



リビングにおすすめのグリーン


フィカス・ウンベラータ

ハート型の可愛い葉が特徴のフィカス・ウンベラータは、リビングのシンボルグリーンにぴったりです。


一般的な高さは1m前後のため、広いリビングの素敵なアクセントになります。

また、初心者が育てやすいのもメリットです。



多肉植物

日当たりのよい窓辺に小さなグリーンを置くなら、多肉植物がおすすめです。


育てやすく、葉が大きく広がらないので狭い場所にも置けます。


なお、北海道の一般期な窓は断熱性に優れた複層ガラスですが、冬は多少窓から冷気が入りますので耐寒性がある品種がおすすめです。




ベランダ・庭でグリーンを取り入れよう


庭にグリーンを取り入れると、家の外観の雰囲気が大きく変わります。

また、ベランダにガーデニングスペースを作れば、緑に囲まれた自分だけの心地よい空間が生まれます。

ここでは、ベランダや庭で始める「グリーンのある暮らし」の注意点やコツについて紹介します。



ベランダ・庭にグリーンを取り入れるコツ


屋外で「グリーンのある暮らし」を始める場合は、先に植物とレイアウトを決めましょう。

屋外のグリーンは、室内の小さな鉢植えと違って簡単に動かせません。

購入する前にどんな植物をどこに植えるか決めておくと、素敵な雰囲気の庭やベランダを作りやすくなります。



目隠し目的で背の高いグリーンを取り入れるアイデア

道路に面した家やアパートだと、外からの視線が気になるもの。

そこでおすすめしたいのが、グリーンを使った目隠しです。

ベランダや庭の窓の前のスペースに背の高いグリーンを取り入れると、外観の雰囲気を壊さずにおしゃれな目隠しを作れます。



簡単なDIYで庭をおしゃれに見せるアイデア

庭造りが初めてだといきなり立派な花壇を作るのは難しいもの。

そこでおすすめしたいのが、簡単なDIYによるディスプレイです。

例えば、木製パレットに金具を取り付け、鉢植えを設置するだけでもおしゃれに。

気軽なDIYでグリーンを取り入れるのもおすすめです。



ベランダ・庭での注意点

ベランダや庭は屋外ですので、北海道の厳しい寒さに耐えうる品種を選びましょう。

また、外に出しっぱなしになるため、お手入れのしやすさも重要です。

水やりの頻度が少なくて済む品種や落葉が少ない品種を選ぶと、「グリーンのある暮らし」へのハードルが下がります。



庭に地植えする場合の注意点

地植えは鉢植えより生育がよいため、思った以上に成長して困る場合があります。

例えば、アイビーは見た目が可愛い素敵な雰囲気の植物ですが、地植えするとツタが太く長く成長し、壁に張り付いて跡が残ることも。

地植えする場合は、成長がゆっくりな植物がおすすめです。



ベランダ・庭におすすめのグリーン


イングリッシュラベンダー

ラベンダーは、発色のよい紫色と上品な香りが特徴の常緑性植物です。

耐寒性は品種によりますが、イングリッシュラベンダーなら北海道の厳しい寒さにも耐えうる特性を持っています。

日光と乾燥を好むので、日当たりと水はけがよい場所で育てましょう。



コニファー

ベランダの目隠しや庭の生垣にするなら、常緑性で葉が密集したコニファーがおすすめです。

品種はさまざまですが、エメラルドグリーンなら耐寒性・耐暑性に優れており、成長も比較的ゆっくりです。

1本だけ植えてシンボルツリーやクリスマスツリーとしても楽しめます。



日当たりの悪いキッチンや玄関でもグリーンを取り入れよう


「グリーンのある暮らし」は、キッチンや玄関でも楽しめます。

ただ、キッチンや玄関はリビングやベランダに比べて日当たりが悪いことも少なくありません。

そこで、日当たりの悪いキッチンや玄関での注意点やコツをご紹介します。



キッチンや玄関にグリーンを取り入れるコツ

キッチンや玄関は人の出入りが多い場所なので、動線の邪魔にならないように葉が広がりにくい植物で緑を取り入れましょう。

場所は窓際、キッチンカウンターの上、玄関の靴棚の上がおすすめです。

玄関に小さなスタンドを置いて飾っても素敵ですよ。



キッチンで水栽培を楽しむアイデア

食べ物を扱うキッチンに土を置くのは抵抗があるという方には、水栽培がおすすめです。

水栽培に適した植物の根を液体肥料入りの水につければ、気軽に「グリーンのある暮らし」を楽しめます。

ガラスの容器で育てると、インテリアとしてもおしゃれです。



鏡×グリーンを組み合わせるアイデア

鏡は狭くて暗い玄関を広く明るく見せてくれる便利なアイテムですが、さらに植物が鏡に映るように配置すれば、グリーンがたくさんあるように見える効果も。

鏡×植物の組み合わせによる視覚効果で、グリーンに囲まれた暮らしを手軽に始められますよ。



日当たりの悪いキッチンや玄関での注意点

日当たりの悪い場所で「グリーンのある暮らし」を始める際は、植物の種類とサイズに注意しましょう。

種類は、耐陰性のあるものがおすすめです。ただし、植物は元来日光を好みます。

時々明るい場所に移動させるために、持ち運びしやすい小さなグリーンにしましょう。



「日当たりが悪い部屋」とはどんな部屋?

「日当たりが悪い部屋」にも程度があります。

例えば、直射日光は当たらなくても、レースカーテン越しに時々明るい光が入るなら耐陰性のある植物は育ちます。

一方、全く窓のない場所なら、週に数回はリビングなどに移動させ、日光浴させてあげましょう。



日当たりの悪いキッチンや玄関におすすめのグリーン


アイビー

地植えすると壁に張り付いて厄介なアイビーも、その丈夫さや耐陰性をいかせば日当たりの悪いキッチンや玄関で元気に成長します。

鉢植えで育てるのはもちろん、水栽培にするのもおしゃれです。

育てやすいので、「グリーンのある暮らし」が初めての方にもおすすめします。



テーブルヤシ

ヤシの木を小型化したようなテーブルヤシは、台所のカウンターや靴箱の上で育てやすい植物です。

小さくて管理が楽なため、初めての「グリーンのある暮らし」におすすめです。明るい場所を好みますが、耐陰性があります。

乾燥が苦手なので、時々霧吹きで葉水しましょう。



「グリーンのある暮らし」で気軽に部屋のおしゃれを楽しもう


「グリーンのある暮らし」を始めると、家具を購入するよりも手軽な手段で部屋がおしゃれになり、暮らしに潤いが生まれます。

「グリーンのある暮らし」を始めるなら、プランターやガーデニング用品を豊富に取り揃えたジョイフルエーケーへぜひお越しください。

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