「季節感のある木々を植えたい」「花や野菜を育てたい」「ガーデンテーブルが似合う雰囲気にしたい」といった希望が家族の間から出ているご家庭はありませんか。
ただ、実際には、「どれも大変そうだな」「やり始めたところでうまくいくのか」と躊躇(ちゅうちょ)しているかもしれません。
しかし、いずれもポイントさえ押さえれば意外に簡単です。
一歩踏み出してみましょう。
おしゃれな庭造りのポイント
まずは、和風や洋風など全体のコンセプトを考えましょう。
それに合わせて次のようなものを採り入れればいいでしょう。
植栽
庭木は必ずしも要りません。
しかし、あればお庭のシンボルとなったり、周囲からの目隠しになったりします。
また、紅葉が典型ですが、季節を感じさせるものになります。
ただし、気候に合ったものにしましょう。
無理をすると手間ばかりかかり、やがては枯らしてしまうことになります。
北海道の寒さに耐え、人気もあるのは、ライラック、ヤマボウシ、ナツツバキなどです。
小道・フェンス
お庭の広さにもよりますが、小道を作ると行き来が便利になるだけではなく、お庭全体のレイアウトの核になります。
和風ならば飛び石などを、洋風ならばれんがなどを置いて作ります。
また、庭を仕切ったり、壁などを隠したりするのにフェンスや竹垣は欠かせません。
さらにはそこに蔓性(つるせい)の植物をはわせることもできます。
置物
和風庭園ならば、石灯ろうや手水鉢(ちょうずばち)は置きたいところです。
といっても、必ずしも本格的なものにすることはありません。
小さめに作られ、雰囲気のいいものもたくさんあります。
また、洋風にするのならば、実用面からも見た目からも、ガーデンテーブルなどを置くのもいいかもしれません。
子どもが喜び、家事が楽になる庭造り
お庭の楽しみ方・利用の仕方は眺めるばかりではありません。
花壇・菜園
これは植栽の一部ですが、花壇も作りたいと考えている人も多いでしょう。
あるいはトマトやきゅうりを植えればそのまま家庭菜園にもなります。
自宅で咲いている花や、自宅でとれた野菜にはきっと子どもたちも大喜びでしょう。
また、大人も趣味が増えるかもしれません。
庭に花壇や菜園を作るときのコツのひとつが、「スペースをしっかりと区切る」です。
その区切りはブロックやれんがで作ります。
あるいは、れんがに見えるコンクリート製品や、同様の樹脂製品などを利用するのもいいでしょう。
雰囲気もよく、手軽に花壇・菜園のスペースを作ることができます。
ウッドデッキ
ウッドデッキは多目的に使えます。
ガーデニングテーブルを置いて部屋の延長にしてもいいでしょう。
また、少々汚れても問題がないので、物干し場や、工作など趣味の作業場にも適しています。
業者に頼めばけっこうな値段がします。
しかし、構造は簡単で、加工しやすくて腐食もしにくい木材もたくさん製品化されています。
少しだけDIYになじんでいる人ならば、決して自作も無理ではありません。
手間要らずの庭を造るには
「見た目のいいものにしたい。
しかし、手間がかかりそうだ」といったことで、せっかくの庭をほとんど放置している人もいるかもしれません。
こういった場合は、石を中心にしたお庭にしてみるのもひとつの解決策です。
典型的なものとして、「枯山水」をイメージすればいいでしょう。
大きな石を配して、その隙間は砂利を敷き詰めるのです。
これならば、1回作ってしまえば、あとの手入れはほとんど要りません。
あるいは、花壇や菜園として区切った部分以外を砂利で埋める手もあります。
放置したままでは庭がもったいない
せっかくお庭があっても、殺風景なものならば眺めるのも嫌になってしまうでしょう。
かといって、それほど手間を掛けることができない人が大半でしょう。
しかし、意外にも手抜き気味でもきれいなお庭・便利なお庭にすることは可能です。
頭の中にいくらかでもアイデアがわいたら、ぜひジョイフルエーケーにお越しください。
経験豊富な担当者が、あなたのお庭に合ったプランを提供します。