
ワンちゃん、ネコちゃんを飼う上で、ぜひ気を配りたいのが日々のセルフケアです。
健康を保ち、病気を未然に防ぐためには、家での毎日のケアが欠かせません。
主にどんなことに気をつければいいのか、ジョイフルエーケーで購入できるおすすめアイテムとともに、ご紹介します。
■目と耳をクリーンに保ち、肌の乾燥をケア

今回は屯田店で、ペット用品コーナー担当の佐藤さんに話を聞きました。
「今年の発売直後から人気を呼んでいる、韓国発のトータルスキンケアラインが『ペットセラ』です」
肉球や鼻先を保湿するセラミドクリームをはじめ、目元に使うタイプや耳用のもの、皮膚の乾燥を防ぐミストなど、人間でいえば基礎化粧品にあたるラインナップ。
「たとえば、鼻の低いワンちゃんは、抜けた毛が目に入りやすいんです。
そうすると涙管が詰まりやすく、結膜炎になることもあります。
涙が出やすくなると目の下の毛の色が変わる“涙やけ”を起こすことも」
まつ毛がない犬種も、目にゴミが入りやすいそう。
また、耳の中に湿気がこもると、雑菌が生じてニオイやかゆみにつながります。
目や耳のケアは大切。
「店頭にテスターがありますので、ぜひ使い心地を試してみてください」と佐藤さん。
注目度の高い、新商品です。
■腸内環境を整えて病気を未然に防ぐ「腸活」を

人間と同じで、ペットの『腸活』も大切。
売場にはサプリメントを集めたコーナーがあります。
「乳酸菌やオリゴ糖を摂取することで、腸内の善玉菌を増やし、免疫力を上げてトラブルを防ぎます」
ごはんや水に混ぜて幼少期から使えるシロップ状のものや、「おやつサプリ」など、バリエーションは豊富。
「薬や粒状のサプリは飲みこみづらいので、やわらかい食感のおやつで包み込むようにしてあげるといいですよ」
そのほかにも、ドライフードには含まれていない場合が多い「酵素」や、ネコちゃんがお腹に毛玉をため込まないようにサポートするもの、ワンちゃんの尿路結石を防ぐためのサプリなど、様々な種類が揃っています。
ペットの便秘や毛艶など、気になる悩みがある方は、「腸活」に目を向けてみては。
■万病のもとになる「歯周病」を歯磨きで予防

そして、自宅でのペットケアで欠かせないのが「歯磨き」
口腔内の雑菌が歯周病を招き、それが消化不良や腸内環境にも影響します。
「ガムだけで済ませる方も多いですが、歯垢を放っておくと、ワンちゃんの場合、3日で歯石になってしまいます」と佐藤さん。
理想は1日1回、最低でも3日に一度の歯磨きを心がけて。
犬用の歯ブラシは、毛が細くてやわらかいタイプや、先端部分がローラー状で360℃回転するものなど、いろいろな種類が。
味付きの「歯磨きジェル」を併用することで、磨かせてくれることもあるそうです。
歯ブラシが嫌いな子におすすめなのが「指サック」タイプ。
つぶつぶが付いたサックを指にはめて、歯や歯茎を優しくふき取ります。
同用に使用する、シート状のタイプもあります。
なかなか歯磨きさせてくれないネコちゃんも、歯が痛いとごはんを食べなくなってしまうので、「歯磨き用おやつ」などを取り入れてみてください。
ペットが耳や目をこすって痒がっていたら、異変のサイン。
病院にかかる前に、日々のケアを見直してみてましょう。

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