■ジョイフルくんの暮らしお役立ちリポート■

 

ジョイフルエーケーで働くクマ型ロボットのジョイフルくんは、

資材館の工作室で生まれた男の子。

好奇心旺盛に、旬な情報をお届けします。

■ジョイフルくんの暮らしお役立ちリポート

ジョイフルエーケーで働くクマ型ロボットのジョイフルくんは、資材館の工作室で生まれた男の子。好奇心旺盛に、旬な情報をお届けします。

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モモンガを飼ってみよう♪

犬や猫を飼うことが難しい住環境で、「でもペットを飼ってみたい」という人の間で、今静かな人気を博しているのが、フクロモモンガです。

初めてモモンガを飼う際に、必要な準備や注意点についてご紹介します。

■フクロモモンガは夜行性

ペットとして飼うことができる「フクロモモンガ」は、カンガルーやコアラの仲間。

大きな目と長いしっぽが特徴です。

北海道の森にすむ「エゾモモンガ」とは種類が違い、メスが腹部に育児ポケットを持つ「有袋類」に属します。

「ペットワールドPROX 新発寒店」で、小動物担当の安倍さんに話を聞きました。
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「フクロモモンガは夜行性の動物なので、朝方から日中にかけては、ほとんどポーチ(寝床)の中で寝ています。基本、遊べるのは夜になりますね」

お世話も、なるべく夜間に設定します。

人間が好きな時間に遊ぼうとして睡眠を妨害すると、モモンガにとってはストレスになるので、無理やり起こすことは避けましょう。

また、寒さが苦手なので、室温は25℃前後を保ってください。

オスのほうがメスより体臭が強く、生後半年ほど経つと、頭頂部の毛が少し抜けてきます。

モモンガは警戒心が強くて嗅覚が鋭いので、飼い始めの時に自分の匂いを覚えさせるのがコツです。

ポーチやジップケースに入れたモモンガを、室内で自分の首からかけ、体に密着させて行動すると、数日で威嚇しなくなりますよ」と安倍さん。

売り場には、様々な形の「モモンガ用ポーチ」が並んでいます。

トイレは覚えないので注意して

体重が30g程度、月齢2~3カ月までのベビー期は、クリアタイプの飼育ケースで育て、ミルクをスポイトで与えますが、40~50gを超えると、大人用のケージでOK

ケージの中には、寝床用ポーチや、登り木、エサ箱などを設置します。

また、モモンガには「トイレの場所を覚えない」という特徴があり、ランダムに排泄をするので、ケージの床に紙やペットシーツや新聞紙、ウッドチップなどを敷き、まめに取り換える必要があります。

ワイヤー素材のケージだと、排泄物が外に飛ぶこともあるので、注意しましょう。

食べ物は、ペレットや果汁のゼリー、ミルワームなど。売り場にはフクロモモンガ用のフードコーナーもあります。

犬と違って、毎日散歩に出かける必要がないので、比較的飼いやすいと思います。人間によくなつく子もいますし、さびしいと夜にキャンキャン鳴く子もいます。性格には個体差がありますね」

価格の目安は、オスは3万円前後~、メスが3万5千円前後~。

大人になっても体重は100~150g程度で、手のひらに載るくらいのサイズ。

平均寿命は6年~10年ほどです。

小型のペットを探している人は、キュートなフクロモモンガを飼ってみませんか?


※この記事の商品情報は掲載日時点のものです。商品の仕様や価格、店舗の取扱い状況は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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