初雪の後に修理を依頼すると、混み合って日数がかかることもしばしば。
ぜひ冬本番前の10月中に、除雪機の準備をしておきましょう。
今回はジョイフルくんが、大麻店で除雪機の選び方とメンテナンスのポイントを聞きました。
今季、買い替えを検討中の方もお早めに!
大麻店の大型機械コーナーには、
すでにHondaの機種を中心に、除雪機各種が並んでいます。
除雪機選びのポイントは
保管スペースの広さ
除雪する範囲の広さ
購入前に置き場所の寸法を測ってから出かけましょう。
また、
「融雪口まで雪を押して運びたい」
「玄関から門までの通路を作りたい」
「2台分の駐車スペースと、除雪車が歩道に置いていった雪を除けたい」など、
主な目的をスタッフに告げることも大切です。
責任者の坂口さんに、
売れ筋モデル「クロスオーガ」の特徴を尋ねると、
「中央の刃(オーガ)と両端の刃が逆回転なんです。中央の2枚の刃が雪をかき集め、サイドの2枚の刃が逆回転で浮き上がりを抑えて硬い雪もどんどん砕いてくれますよ」
とのこと。
除雪機の刃の回転方向に違いがあるなんて、
考えたことなかったジョイ!
すでに除雪機を所有している人は、まずは動作点検を。
燃料を入れる前にガソリンタンクの中が錆びていないか、 内部に異物がないかを確認して給油。
バッテリーを充電して、取り付ける。 うっかり付けたままだった場合には、自然放電している可能性があるので注意。
先端から投雪するシューターやオーガに、サビや塗装のはがれがないかを確認し、あった場合は塗料で塗装を。
点火プラグのキャップを外し、汚れがないか点検。汚れがひどい場合は交換が必要。
エンジンオイルを交換。古いオイルを抜き取り、新しいオイルを入れること。
※交換方法は、動画でも公開しています。
「いざ使おうとしたら、バッテリーが上がっていてエンジンがかからないという相談は毎年多いですね。使用頻度によっては2~3シーズンで交換したほうが良い場合もあるので、ご相談下さい」
と坂口さん。
売り場には、細かい交換部品やメンテナンス用品も取り揃えています。
もちろん、使用を終えて春に保管する際のメンテナンスも大切。
本体から取り外したバッテリーは、そのまま1年間放置せず、
できれば夏頃に一度充電するのがおすすめ。
秋のうちにエンジンがかかるか確かめてみてください。
例年、11月後半~年末に修理依頼が集中するため、10月中の動作点検がベストです。
冬の足音が聞こえてくる前に、除雪機は早めの点検がマスト。
準備さえしておけば、いつ雪が降っても大丈夫だジョイ!
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