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万が一の避難所生活のために。女性のための防災セットの考え方


目次[非表示]

  1. 1.女性にとっての被災時の生活を安全に、少しでも負担の少ないものに
  2. 2.女性のためのおすすめの防災セット構成
  3. 3.新生活の始まりなど、防災意識の高まる時期のお買い物はホームセンターで。

女性にとっての被災時の生活を安全に、少しでも負担の少ないものに

被災後は誰にとっても負担の大きい状況ですが、特に女性の方は負担を強く感じることが多いでしょう。トイレや着替えなどのデリケートな問題はその代表格です。それには、防災グッズの持ち出しにしても、男性は15kgほどが平均なのに対し、女性は10kgほどと持ち出せるものが少ないという点も挙げられます。ですが、防災セットに工夫を施すことで、この状態を大きく改善することができるのも事実。女性のための準備を始めませんか?

女性のためのおすすめの防災セット構成


被災時には防災セットとして持ち出せる量は限られていますが、自身が快適に過ごせるような心のゆとりも大切です。化粧品やヘアブラシ、鏡などケアアイテムが欠かせないという場合は備えておきましょう。着替えについては、簡易の着替え室として使える大きめのポンチョがあると便利。

また、いつもの下着ではなくシンプルなカップインキャミソールなどを選ぶことで、洗濯しても干しやすくプライバシーが保ちにくい場所でも清潔を保つことができます。トイレが混み合った場合に備え、防災トイレを準備するのもいいでしょう。忘れてはいけないのが、避難所では生理用品が不足しがちな点。生理用品の確保も忘れてはなりません。こちらは防災セットに付属している場合もありますが、使い慣れているものの方が快適に過ごせる可能性があります。重さはほとんどないため、重さを気にせずちょっとこだわるのもおすすめです。

これらを詰め込む非常持ち出し袋は、両手が自由になる防災リュックやカバンが理想ですが、転がるキャリーケースで代用するのも1つの方法。転がせるところは移動がスムーズですが、そうもいかない場合もあるため、持ち上げられるよう重さに気をつけて準備することをおすすめします。

新生活の始まりなど、防災意識の高まる時期のお買い物はホームセンターで。

非常持ち出し袋といえば、携帯ラジオや非常食に目が行きがちですが、女性は別の視点から準備することも大切。ジョイフルエーケーでは、「知らない人たちの中で、仕切りもなく過ごす可能性も高い」ことを念頭に置いた準備グッズ選びもサポートしています。

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