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老人ホームに仏壇は持ち込める? その際に留意しておきたいこと


目次[非表示]

  1. 1.老人ホーム入居時、「持っていけるもの」「いけないもの」
  2. 2.老人ホームに仏壇を持ち込む際の注意すべきポイント
    1. 2.1.入居する老人ホームが、お仏壇の持ち込み可能なところであっても、周囲に対する配慮は必要です。そこで注意すべき点を考えてみました。
  3. 3.人生を大事な人のそばで過ごしたいから

老人ホーム入居時に「お仏壇を持っていきたい」と考えても、施設の規則や同居者との兼ね合いで、必ずしも自宅の仏壇を持ち込めるとは限りません。大きなスペースが必要なく、家具のような雰囲気を有する「モダンミニ仏壇」なら、周囲を気にせず置くことができます。

老人ホーム入居時、「持っていけるもの」「いけないもの」

老人ホームへ入居する際、「身の回りのものを、どの程度持ち込めるのか?」という質問をする方が少なくないようです。これは入居を考えている老人ホームの規則、部屋の種類などによって異なります。まず、一般的な入居時に必要なものは、衣類、タオル、シーツ、洗面用具、整理タンスなどで、照明や冷暖房器具、(介護)ベッド、寝具などは備え付けられているところが多いようです。

逆に持ち込み禁止とされているのは、火器類、刃物類といった危険物。家具や家電といった大きなものは、個室で広いスペースがあれば置けるようですが、相部屋の場合は制限がかかることもあります。お仏壇も同様で、部屋の大きさや入居形式、施設の規則により異なるため、事前に確認を取っておくことが望ましいでしょう。

老人ホームに仏壇を持ち込む際の注意すべきポイント

入居する老人ホームが、お仏壇の持ち込み可能なところであっても、周囲に対する配慮は必要です。そこで注意すべき点を考えてみました。

  • お仏壇(特に大型)が、同部屋の人に多少暗い雰囲気を与えてしまうことがあるため、小型のお仏壇やご位牌を置くスペースなどで対応する。
  • 個室であっても、お線香をあげると煙や匂いで周囲が迷惑することも。また火災の原因とにもなるので電気線香を使う。またろうそくも電気式を用いる。
  • 個室であれば、お経を唱えてもそれほど問題はないが、相部屋ではうるさく不快に感じる人もいる。そのため、読経はなるべく人が部屋にいない時に行う。また人がいるなら、声をおさえて唱えるようにする。

ご先祖様のため、信仰のため、毎日欠かさず行ってきたことを止めることはありませんが、集団生活においては周囲との協調も大切。気配りを忘れないようにしましょう。

人生を大事な人のそばで過ごしたいから

老人ホームに入居しても、ご先祖様や近しい故人に対する日々の祈りを忘れずにいたいと考える方は多いと思います。できれば、心の拠り所でもあった自宅のお仏壇を置ければよいのですが、施設の条件によっては持ち込みができないこともあるでしょう。

ジョイフルエーケーでは、老人ホームに持ち込んでも自然と調和し、小スペースで無理なく置ける「モダンミニ仏壇」をご提供しております。さまざまな色やサイズ、デザインが揃っていますので、入居する部屋に応じたお仏壇を選んでいただけます。新しい環境に変わっても、ご先祖様に見守られ、落ち着いた生活ができるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。ぜひご相談ください。

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