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気付けばビショビショに!?テント内の結露を徹底対策

少しずつ寒さが和らいできたとはいえ、屋外のアウトドアを楽しむにはまだまだ厳しい寒さの今日この頃。

キャンプではテント内が結露してビショビショになり、困ってしまうこともありますよね。

そこで今回は、テント内の結露を防ぐ対策をご紹介します。

内外の温度差をなくす


結露が発生する主な原因は、テント内と外の温度差。

冬は石油ストーブや薪ストーブ、ファンヒーターなどの暖房器具をテント内で使うことも多く、温度差が大きくなりがちです。

換気をして内外の温度差をなくすのが、最も効果的な結露対策です。

テント内でサーキュレーターを使うことで、効率的に換気して水蒸気を移動させられます。

しかし就寝時に換気をしていると、寒くて眠れないこともあります。

冬用ダウンシュラフやポータブル電気毛布などを使用し、防寒対策を万全にしましょう。

ぶ厚めのマットを重ねてマミー型のシュラフを使用すると、底冷えしづらく体温を逃しません。

結露の素になる湿気を抑える

結露の元となる湿気が地面から侵入するのを防ぐため、

  • 防水性の高いグランドシート
  • フロアシート
  • フロアマット

などを敷きましょう。

新聞紙や段ボールなど、湿度を吸う身近なものでも代用できます。

着火剤の代わりとしても使えるため、念のため持っておくと便利です。


また、人間の呼吸も結露の元となる湿気のひとつです。

定員数が多めの大きいテントを使用し人口密度を下げたり就寝時にマスクをして呼吸からの水蒸気を抑えたりすると結露対策に効果的です。

吸湿性&通気性の高いテントを選ぶ

吸湿性&通気性の高いテントを選ぶことで、結露を大きく軽減できます。

吸湿性と通気性が高いテントの素材には、

  • コットン(綿)
  • ポリコットン(TC)

があります。

またベンチレーションがあるテントだと、適度にテント内の空気を排出してくれるため結露が発生しやすい冬にはぴったりです。

出入り口がメッシュになるタイプも風通しが良く換気しやすいです。

高火力の薪ストーブを使用する

結露が発生した際、高火力の薪ストーブを使うと一気にテント内の温度を上昇させて、結露を抑えることができます。

濡れたテントも一気に乾かせるため、撤収作業も短縮できます。

キャンプを快適に楽しもう


今回は、テント内の結露を防ぐ対策をご紹介しました。

せっかく楽しいキャンプなのに、朝起きたらテント内がビショビショだと気分も下がってしまいますよね。

キャンプ後のテントのお手入れにも手間がかかります。

適切なテントを選び、しっかり対策することで結露を防ぎましょう。

キャンプグッズを揃えるなら、ジョイフルエーケーにぜひご来店ください。


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