
大掃除の落とし穴!? こんなところも掃除して! 見落としやすい場所を紹介
年末の大掃除といえば、まず思い浮かぶのは換気扇・ガスレンジ・網戸などでしょうか。年に一度のことなので、念入りにやっている人が大半でしょう。しかし、ほかのところはどうでしょうか。重要なところも意外に見落とされがちで、そういったところに限って来客の目に付いたりもします。
こんなところを見逃しがち!大掃除で注意しないといけない個所
年末はあまりに忙しくて、定番の大掃除ポイント以外は見とされがちです。次のようなところまで気を配るようにしましょう。
窓周り
カーテンレールの上はきれいにしたでしょうか。サッシの溝はどうでしょうか。もちろん、カーテンも洗いましょう。1日1日汚れていっているので、気が付きにくいものの、何カ月もそのままになっていれば確実に汚れています。中にはカビが生えていることさえあります。可能ならば洗濯、そうでなければクリーニングに出しましょう。
また、カーテンを次に買い換えるときは洗濯可能なものにしておくと、その後は費用も手間も減らすことができます。
テレビのリモコン
かなり汚れがちなものの、「壊すといけない」「ボタン類が込み合っていて、きっちりときれいにはできなさそう」と、本格的な清掃を避けてしまいがちなのがテレビのリモコンです。しかし、次のような方法で意外に簡単にきれいにできます。
- フォークに重曹水を染み込ませたタオルをかぶせ、こする。
- ベトベトがある場合は、綿棒にハンドクリームを塗ってこする。その後に、新しい綿棒で残っているハンドクリームをふき取る。
- ボタンのある場所も含めて、木工用ボンドを塗り、乾いたら引きはがす。
インターホン
インターホンは、一戸建ての場合は屋外にあるので、風雨にさらされています。また、小さな光を出しているものが大半なので、夜間は虫を集めがちです。虫が入り込んでそのまま死がいになっているかもしれません。年一度の大掃除のときぐらいは、カバーを外して掃除をするようにしましょう。
特にボタンの周辺は手で触るものなので、マンションの廊下など屋内にあるものであっても、汚れがちです。テレビのリモコンと同じような清掃の仕方をすればいいでしょう。
定番の大掃除ポイントも要注意
あるいは、大掃除ポイントでも肝心なところまでやりきれていないことも珍しくありません。
電球周り
ぶら下げるタイプのものは、傘の上だけを掃除して満足していませんか。カバーや電球そのものなども汚れていて、せっかくの光を減らしているかもしれません。これはほかのタイプの照明器具も同じです。洗剤を薄めた水で雑巾を濡らし、しっかりと絞ってから電球などを拭きます。
もしも、汚れがしつこいようならば、キッチンペーパーを当てた後、洗剤をスプレーします。しばらく待つと、汚れも浮き気味になっているでしょう。
壁
この場合の「壁」は、壁そのものもあれば、スイッチ・コンセントなどのプレートや、壁の最も下の部分に取り付ける横板の巾木(はばき)も含まれます。
天井近くの壁や天井そのもの汚れは、粘着クリーナーを使いましょう。いわゆる「コロコロ」です。巾木の上は掃除機などで誇り取り除いた後、洗剤を付けた古歯ブラシでこすり、その後に水ぶきで洗剤を落とします。プレートは、重曹水でぬらした後に固く絞ったぞうきんでふきます。
重労働になりがちな大掃除はコツや便利グッズをフル活用しよう
年に1度のことなので、大掃除はきっちりとやりたいものです。そうすることで新年を迎える気分も改まるでしょう。とはいえ、なかなか面倒なのも確かです。しかし、ちょっとしたコツなどで意外に楽になるものものもたくさんあります。テレビリモコンに木工ボンドを使うのは典型でしょう。
ジョイフルエーケーならば、定番のお掃除グッズから、便利グッズまでがそろっています。また、コツを知っている売り場担当者もいます。ぜひ、フルに活用していただき、すっきりとした住まいで新年を迎えましょう。