気温の変化を感じるようになったら、衣替えのタイミング。
もちろん衣類だけでなく、寝具も本格的な寒さに備えて毛布や羽毛布団などの温かな冬用の寝具に衣替えして冬支度をはじめましょう。
今回は寝具のお手入れ方法と収納について、季節に合わせた快適な寝具の選び方についてご紹介します。
冬用寝具を使う前にすること
寝室で肌寒さを感じるようになったら、そろそろ寝具も衣替えのタイミング。
一般的に室温15~20度ぐらいになると秋冬用の寝具に換えるとよいとされています。
清潔で快適な寝具のためには「ほこり・ダニ・カビ」は大敵です。
衣替えを始めるなら、まずは秋冬用の寝具を収納から出し、天気の良い日に天日干しを。
圧縮袋に入れていた場合も、天日干しすることでふわふわの状態に戻ります。
さらに、シーツやカバー類、毛布も一度洗ってより衛生的に使用するのがいいでしょう。
冬用寝具のおすすめ素材とお手入れ
秋冬の寒さを乗り切るためには、起毛やウール、羽毛といった保温性の高い素材の寝具がおすすめ。
とはいえ、人は寝る際にコップ一杯分の汗をかくとも言われています。
そのため、湿度がこもらず冬でも通気性のよい高機能な寝具を選ぶことで、寝苦しさや不快感を軽減することができます。
羽毛布団や毛布などは、冬でも天気の良い日にこまめに干したり、布団乾燥機を活用するなどして乾燥させ、しっかりと湿気を取り除きましょう。
空気をたっぷり含ませることで温かい空気が逃げず、快適な寝心地が叶います。
夏物寝具の収納のコツ
季節外れの寝具をしまう前に、来シーズンも気持ちよく快適に使えるよう、適切なお手入れをしてから収納しましょう。
夏用の寝具は思った以上に汗や湿気を吸って汚れています。
布団の素材によってお手入れ方法が異なりますが、共通して「しっかり干す(洗う)・乾燥させる」ことが長持ちの秘訣。
カビや臭い、虫食いなどがないように衛生的に保管・収納することも重要です。
はじめにカバーやシーツを外して洗い、布団は天日干しをしてしっかり乾燥させます。
その後、湿気やほこりを防ぐ通気性の良い専用袋やカバーを使い、湿気の少ない場所に保管します。
購入した時のケースを活用するのもいいでしょう。
さらに防カビ、防ダニ加工などがあれば、安心して長期間収納できます。
収納袋に入れられる防ダニシートも便利です。
かさばる布団をコンパクトに収納できる圧縮袋もおすすめアイテム。
ただし、羽毛布団の場合、長時間に渡って圧縮すると布団の中の羽毛を傷めて、膨らまなくなる可能性があるので注意が必要です。
季節に合った眠りの環境を整える
今回は秋冬の寝具の衣替えについてご紹介しました。
年齢を問わず、毎日の疲れを癒すための大切な「眠り」
快適な環境を整えて寒さを防ぎ、質の良い睡眠を実現したいものです。
機能性の高い秋冬のあったか寝具や、収納グッズを揃えるなら、豊富に取り揃えているジョイフルエーケーへぜひご来店ください。