寒くなってくると、いつもは転ばないような場所で転んでしまうといった思わぬ事故が起こりやすくなります。
例えばタイルやコンクリート敷きの多い玄関先は、冬道と比べて油断しやすい場所。
そこで今回は冬場の玄関まわりの転倒防止対策についてご紹介します。
凍結した路面での転倒事故は大変危険
寒くなる冬場は怪我が多くなる時期。
雪が降って路面が凍ったり、一見濡れているだけに見えるブラックアイスバーンで思わず滑ってしまい、肝を冷やした経験がある人も多いのでは。
冬は厚着になって動きづらい上に、寒さで筋肉が硬直してしまい、思うように体が動かしづらいのも怪我が多くなる理由のひとつです。
冬場の転倒事故はつるつるの凍結路面で起こりやすく、頭部のけがに次いで足や腰などの怪我が多いそうです。
高齢者にとってはその怪我がきっかけで足腰が弱って寝たきりになってしまう可能性もあり、冬場の凍った路面での転倒は他の季節に比べて格段に危険といえるでしょう。
玄関周りは転倒の危険性が高い場所
怪我なく安全に冬を乗り切るために、まずは身近な自宅周り足元を見直してみましょう。
例えば玄関先や外階段、アプローチのほか、駐車スペースはタイル張りになっていたり、コンクリートだったりと冬場とても滑りやすい素材でできています。
たとえ玄関タイルが凍っていなくても、自分の靴裏についた雪や氷で滑ってしまうこともあるため注意が必要です。
さらに溶けかけた水がアプローチに溜まって転倒の原因にもなることも。
このように、玄関ドアを出てすぐから転倒の危険はあちこちに潜んでいるのです。
水はけの良いゴムチップマットを敷いて安全対策を
滑りやすい玄関周りに使用したいのがゴムチップマット。
細かく砕いたゴムチップを固め合わせたものです。
なかには滑り止め用のゴムマットを通年使用している人もいるかもしれませんが、ゴムチップはクッション性に優れており、細かな凹凸で滑りづらいといった利点があり、冬期間にはゴムチップマットの方が適しています。
さらに、ゴムチップのその形状から水をためずに透水性(水はけ)が良いため、マットの上で溜まった水が凍ることがなく、冬期間の使用に向いています。
最初からカットされているものもありますが、ロールで販売されている商品もあるため、玄関ドアの前や階段の一段一段にぴったりのサイズにカットして設置できて便利。
カラーバリエーションもあるので、自宅の雰囲気にあったものをチョイスできます。
滑りづらいゴムチップマットを敷いて安心安全に
凍結しやすい玄関周りのタイルやコンクリートにはゴムチップマットを敷いて足元の安全対策を行いましょう。
万が一という時のクッションにもなるため安心です。
ゴムチップマットをはじめとした玄関周りの転倒防止グッズを揃えるなら、豊富に取り揃えているジョイフルエーケーへぜひご来店ください。